酸性雨のモニタリング

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世界気象機関(WMO)の全球大気監視計画の一環として、ヨーロッパや北米などの200の観測地点で雨の成分測定が行われています。その結果、国際的な対策の効果もあってか、ピークは過ぎたとの報告もあります。

ところが、アジア地区では人口の急激な増加や石炭エネルギーの使用などの理由もあって、将来的には酸性雨の悪影響が強くなると言われています。事前対策として、「東アジア酸性雨モニタリングネットワーク」が結成され、酸性雨モニタリングを国の枠組みを超えて共通化する取り組みが行われています。また、東アジアでの酸性雨に対する意識を高め、ヨーロッパなどで起きてしまった被害を事前に食い止めるための試みともいえます。

主な取り組みは、酸性雨のモニタリング、データ収集、そしてデータの評価などです。参加国は日本、カンボジア、中国、インドネシア、韓国、マレーシアなど全13カ国で、計47箇所にモニタリングサイトが設定されています。すべての観測所で共通の手法を用いているため、データの管理や評価が総合的に行えるというメリットがあり、酸性雨対策の効果が期待されています。

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