酸性雨は世界中で広まっている

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現在、酸性雨の影響は世界中で広がっています。ヨーロッパ、北米などの工業国以外だけでなく、最近ぐっと工業力を増している中国や東南アジアでも酸性雨が発生しています。世界的に工業化が進んでいることで、大気汚染物質の排出量は格段と増えてきています。

酸性雨の原因物質は、発生源となったエリアからずっと離れたところまで運ばれる場合があります。数千キロ離れたところで酸性雨が降ったという記録もあるほどです。したがって、工業化が進んでいる国だけの問題ではなくなっているのです。

酸性雨の歴史が長い北米やヨーロッパでは、湖沼の酸性化、ひいてはそこに生きている動物たちの減少・絶滅といった現象が起こっています。生物がまったく生息できなくなり、死の湖となった場所もあるほどです。

酸性化した湖を中和するために石灰を大量散布した国もあります。

また、森林も酸性雨の影響は強く受けます。樹木が黄色く変色したり、芽や葉などが破損したり枯れたりなどの影響が報告されています。土壌が酸性化すると、栄養分が酸と反応して土地が痩せ、植物の成長が遅くなったり、収穫が減ったりなどの悪影響もあります。

ドイツのシュバルツバルトも被害にあったように、ヨーロッパではすでに酸性雨の問題が根深いですが、中国や北米でもじょじょに問題が深刻化しています。

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